英会話上達のコツ教えます

英会話力0だった40代元オンライン英会話スクール管理者が、どうやって英語が話せるようになったのか、やり方やコツなどを実体験をもとにお伝えします!

Tip-3 自分の苦手がわかるリスニング対策 (2)

f:id:davao_business:20200524230751j:plain

 

こんばんは 😊

 

今回は、自分の苦手がわかる具体的なリスニング対策方法のパート2をお伝えします!

 

前回お伝えした、私の苦手な部分はコチラです。

 

1. aとtheが聞き分けられない

2. 1語のように聞こえる複数語が聞き取れない

3. 消える(ほとんど発音されない)音があると聞き取れない

4. 変化する音があるとわからなくなる

5. rの音が入るとわからなくなる

6. (書いた文章は)文法がメチャクチャ

 

1. と2. は前回のブログにてお伝えしましたので、まだご覧になっていない方はコチラを先にご覧下さい 😉

 

 

 

 

今回は3. 消える(ほとんど発音されない)音があると聞き取れないからですが、前回3. については下記の部分までお伝えしました。

 

例を挙げると、get to や hot dog などがあり、最初の単語の語尾の子音の音と次の単語の子音がくっつき、最初の単語の語尾の子音の音が消えてしまう現象です。

 

なので、get to はゲット トゥーではなくゲッットゥー に聞こえ、hot dog はホット ドッグではなくホッッドッッ と1語に聞こえます。

 

しかし、あまりにも毎回同じようなミスをするので、そのミスをチェックしているうちに、この音が消えるのにはある一定のルールというか法則みたいなものがあることに気づきました。

 

でしたね。

 

どうやら私は「"t"が重なる2単語」が1単語に聞こえたり、"t"の音が全然聞き取れなかったり、何回聞いてもどうしても聞き取れない音があったことがわかりました。

 

"t"が重なる2単語は他にも put to, great time, it tells などなどたくさんあります。

 

これらは全部"t"が1回しか発音されません。

 

プット トゥーはプットゥー、グレイト タイムはグレイタイム、イット テルズではなくイッテルズと発音されます。

 

また、"t"が重ならない場合でも、hot dog や good time, just here なども音が消えます。

 

ホット ドッグではなくホッドッグ、グッド タイムではなくグッタイム、ジャスト ヒアではなくジャスヒアと発音されます。

 

ここで上記カタカナの赤い字の部分に注目して下さい!

 

"t"が1つ消える代わりに、その名残りとして微妙に半拍分のスペースが入ることがわかりました。(ほぼ入らない場合もありますが)

 

この半拍分のスペースは、子音が省略されている証拠です。

 

そりゃ、何回聞いても聞き取れる訳なかったハズですよね。

 

なぜならそもそも発音されていないのですから 😥

 

 

また、そもそもプットゥーやグレイタイム、イッテルズという1語の単語はありません。

 

なので、こういった場合には何か音の変化が起きているという事を認識して、子音の音が消えている可能性を考えてみて下さい。

 

私の場合は、例えばゲットゥーと聞こえた場合は get to、ホッッドッッと聞こえた場合は hot dog という単語なんだ、という風に脳に刷り込んでいきました。

 

get to という文字を見ながらゲットゥー、hot dog という文字を見ながらホッッドッッとブツブツ言っていた記憶があります。

 

この「脳に刷り込む作戦」は意外と効果的だったと思いますよ 😊

 

やはり最初は強制的に脳に覚えさせないと、未知のことは覚えられませんからね。

 

 

あと、音が消えるパターンはこういうのもあります。

 

わかりやすいのは know。

 

k の音は発音されないですよね。

 

では Internet, twenty, recently はどうでしょう?

 

普通にインターネット、トゥエンティー、リーセントリーと発音されることも多いですが、一部の人はイーネット、トゥエー、リーセンリーと発音します。

 

イメージとしては Inernet, tweny, recenly となり、t の音が消えています。

 

ただこれも例が少ないので、何回も聞いているうちに自然と判別できるようになります 😉

 

 

 

4. 変化する音があるとわからなくなる

 

続いて4. ですが、例を挙げると water, little, better などがあります。

 

これらはカタカナで書くとウォーター、リトル、ベターですが、人によってはウォーー、リル、ベーと発音されます。

 

"t"の音が"l"の音に変化するパターンです。

 

聞いたことがない音の単語なので最初は何だかわからなかったですが、これはパターンが限られるのと、文章の中で意味を考えれば何の単語なのか推測はできるようになります。

 

The ウォーラー from this faucet is a リル dirty.

It's ベラー for you to do excercises every day.

 

推測できますよね?

 

何度も繰り返し聞けば、音と単語が脳内で結びつく日が必ず来ます 💪

 

 

では、長くなってきましたので、5. と 6. は次回に書きますね。

 

ちなみに、もっと学問的に詳しく知りたいという方はこちらのブログに詳しく記載されていますので、よかったら参考になさって下さい 👇

(私とは一切関係ない方の記事です)

english-club.jp

 

 

それでは、Bye now 😉